企業がブログ更新で誤解してしまっている2つのポイント | Reach@(リーチアット)

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2018.7.30

企業がブログ更新で誤解してしまっている2つのポイント

こんにちは、未来電子テクノロジー・コンテンツディレクターの川崎です。

最近Instagramでフォローしているインフルエンサーの投稿や、YouTuberの投稿を見て「買ってみよう」、「行ってみよう」と行動されるユーザーが増えてきましたよね。

そんな中で色々な業種・業態の企業の方からWeb集客についての相談を頂いています。
ご相談頂く内容で、「何をすればいいの?」という話が多いのですが、少し誤解されている場合が多いです。

そこで今回は企業がブログ更新で誤解してしまっている2つのポイントについて紹介します。

 

01.「とりあえずブログ」はHP集客があまりうまくいかない!?

HP集客を検討されている方の多くに「ブログをやれば集客がうまくいく」と認識されている方がおられます。

しかし、これが誤解のポイントです。

「ブログ」と一言で言ってもいろいろな役割があります。
「とりあえずブログをやっておけばいい」では、おそらく期待していた成果は得られません。

HP集客で必要なブログは「マーケティング」「ブランディング」の2種類です。

マーケティングのブログとは、SEOを意識してアクセスを狙う記事で、ブランディングのブログは事業のこだわりやお客様の声などその企業のパーソナルな内容でユーザーからの信頼を得る記事を指します。

まずマーケティングのブログで「ユーザーが検索しているキーワードは何か?」という考えを起点に、キーワードを選定してタイトルと本文を作成します。
このような記事をためていくことで検索エンジンの評価が高くなり、検索結果の上位に表示されアクセスに繋がります。

そして、アクセスされた後、2ページ目、3ページ目で「お客様の声」や「実績」が公開されているページを見ると、信頼に変わり、お問い合わせまでの道のりが見えてくるという流れです。

このようにアクセスを集めるためのブログ、ユーザーの信頼を高めるブログの2つを実施していかないと集客までの道筋を描くことができません。

 

02.直接CVに繋がるだけではない!ブログの隠れた貢献度

ブログに関するご相談で「ブログから全然お問い合わせがされていない」という声をよく聞きます。
実はブログがお問い合わせに繋がっている可能性があります。

それを知る方法がGoogle Analyticsのアトリビューション分析です。
アトリビューション分析とは直接CVに繋がった流入経路だけでなく、CVに到るまでの全ての接触履歴を分析して、CVへの貢献度を調べる方法です。簡単に説明すると、下記の3つのパターンもCVに貢献してますと知らせてくれる分析方法なんです。

 

①起点:ブログから流入→HP離脱→別コンテンツで流入→CV

②線形:別コンテンツで流入→HP離脱→ブログから流入→HP離脱→別コンテンツで流入→CV

③終点:別コンテンツで流入→HP離脱→別コンテンツで流入→HP離脱→ブログから流入→CV

上記の3つに共通していることは「ブログを見ているユーザーがCVしている」ということです。
直接ではないですが、厳密に言うと「ブログからお問い合わせが生まれている」という見方もできますよね。

今ではユーザーの行動パターンが多様化してしまっているので、このようにより詳細に効果測定をしなければ適切な判断ができないことが現状です。

 

「HP集客のためのブログ」とは

以上の2つが企業がブログ更新で誤解してしまう2つのポイントです。
世間一般的に言われている「ブログ」とは少し異なるのが「HP集客のためのブログ」です。

HP集客で「ブログ」はどういうものなのかを改めて理解して頂き、Web集客の参考にして頂ければと思います。

弊社でもブログについてご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

コンテンツディレクター川崎 修

立命館大学経営学部卒。 コンテンツ企画・運用を得意領域とし、主にコンテンツディレクションを担当している。企業メディアサイト立ち上げ、広告運用など幅広い経験をしている。Googleアナリティクス分析企業数は300社以上実施。コンテンツマーケティング導入企業の平均セッション数を150%UPするなど、多数の実績がある。
  • 記事作成で最も必要な要素とは?

    ブログ記事をライティングする人がSEOの知識があるプロかどうか?

    読み手にとって自然な文章を書くことは、フリーランサーのライターやSEOについての知識のない人にも出来るでしょう。しかし本当に必要なのは検索エンジンに評価され、かつユーザーが求めている情報に回答できているコンテンツを提供できているのか?という事です。ターゲットのユーザーが検索するキーワード検索に対してきちんと検索結果に表示される記事であり、たどり着いたユーザーの悩みや問題を解決することで集客にも繋がります。当社ではSEOの専門家が独自のツールを用いて、現状のサイト流入状況の把握、競合比較、最近のSEOトレンドの把握などを定期的なお打ち合わせを通して行っております。そのため、他社にはない、定期的な改善やGoogleのアルゴリズムアップデートに対しても対応することが可能です。どのようなキーワードを上げることで集客につながるのかや競合の流入状況やWEB上での対策内容を把握することで、御社の会社としてのWEBまわりの方向性も定めることができます。当社の担当がお客様のビジネスモデル、事業内容の把握や他社と比較したときの強み、かけることができる費用などをお伺いすることで、最小限のコストでWEB集客を成功することができる内容をご提案・支援させていただきますので、お気軽にご相談ください。

  • 記事のアクセス数が伸びない理由

    検索するユーザーのニーズにあった内容のコンテンツを提供出来ていないから

    webサイトに掲載しているブログ記事の内容は、どのように決めているでしょうか?企業側が発信したい内容と、ユーザーが必要としているコンテンツにはズレがあります。多くの企業は「ブログの更新の必要性」には気付いていますが、日常の出来事や、アピールしたい自社製品のPR、自社にとって喜ばしいニュースなどがメインになってしまっています。しかし実際にユーザーが必要としているのは、自分の悩みや問題を解決する方法です。例えば、これから住宅を建てようと考えている方は、「住宅ローンはどうやって組めばよいのだろうか?」「間取りを決める際に注意しておくべきことはなんだろう?」「両親のことも考えて二世帯住宅なども検討しているが、どのような障壁があるか?」など悩むポイントは多種多様です。現在Googleで検索する方のおよそ85%の方がこのような情報収集型の検索といわれており、「大阪 注文住宅」のようなすでに大阪の地域で注文住宅を建てようと考えているいわゆる購入型の検索の5%と比較すると検索している方の数が圧倒的に違うことをお分かりいただけると思います。今すぐに住宅を購入したい方向けのコンテンツだけでなく、これから住宅を建てようと考えられているいわゆる潜在層のお客様からのアクセスを増やしていくことで、全体のアクセスを増やしていくことが可能になります。そのためにも自社が発信していきたい内容だけではなく、お客様が悩んでいる内容を発信していくことが重要なのです。

  • 質の高い記事は高価格という先入観

    Reach@は高学歴ライターが在籍しているから実現出来ます

    弊社は関西で最もインターン生が集まる企業です。常時100名近くの京阪神・関関同立・産近甲龍などの意識が高い優秀な学生たちが集まり、マーケティングについてプロに近いレベルまで技術を磨いています。偏差値60以上の高学歴の学生ライターたちがReach@の正規ライターになるためには、最初に社内に入ってきた際にライティングテストに合格しなければいけません。記事を作成した後にコピペチェックを導入したり、社員やマネージャーからの教育を徹底しているため、記事クオリティの担保や幅広いジャンルの記事の執筆、インターン生の成長を促しております。そのため、Reach@の記事は質が高く低単価を実現できており、様々な業種や企業様の実績を残すことができております。

  • 記事作成だけでなく更新作業も代行

    記事を納品するサービスはありますが更新作業も自社で担当すると大変です

    フリーランサーや記事専門外注業者など、あるキーワードやテーマを元に記事を作成してくれるサービスはこれまでも多くありましたが、Reach@では更新作業も全てお任せ頂けます。WordPressのブログの場合、見出し・カテゴリーの設定を追加料金などはなく、更新作業も全て含んだプラン料金となっています。面倒な更新作業や管理も全てお任せ頂けるからこそ、本来の業務に集中して頂くことが出来るのです。継続的なコンテンツ更新が重要といわれている昨今このように企画→企画書の確認→記事執筆→校正→記事の確認→投稿→成果測定を行うコンテンツ更新が必須となってきております。特徴といえるのが、お客様の確認を間にいれさせていただくことにより、記事の品質を担保するだけでなく、月ごとに対策を行っていくことで、お客様からの要望やメディアとしての運営に近い形でご利用いただくことも可能になります。オプションにて画像やイラストの挿入もさせて頂きます。

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