タイトル：別荘の購入にかかる諸費用ってどのくらい？建物以外にかかる項目とは？ 「別荘を持ちたい」という夢をお持ちの方はいらっしゃいませんか？
別荘を購入するにあたっては、やはり気になるのがその経費ですよね。
そこで今回は、別荘を購入する際にかかる諸費用についてご紹介します。

予算設定
はじめに、費用の大半を占める建物の金額を決めておくことが重要です。
予算を決める上で重要な項目は「場所、新築・中古、一戸建て・マンション」の3つです。
一般的に、別荘地として有名な場所だと価格は高くなります。
逆に、出身地や地方に購入を考えている場合は、安く抑えることができます。
しかし、中古で購入を検討していらっしゃるならば、地方より別荘地のほうが多くの選択肢があります。

契約にかかる費用
契約にかかる費用は、通常の物件購入のときとほとんど同じです。
「手付金」「印紙税」「仲介手数料」が主な費用となっています。
＊手付金
手付金は、売主が買主に対してはじめに払うお金です。
手付金とは契約を保証するものであり、買主や売主が契約を破棄した場合に関わってきます。
また、契約が成立するとその分のお金は売買額に充てられます。
＊印紙税
契約書に印紙を貼る必要があり、買主と売主のそれぞれの契約書ごとにその項目が設けられています。
そのため、印紙は2部取得しておかなければなりません。
＊仲介手数料
これは業者に支払うお金で、賃貸であっても不動産の契約をされたことのある方のほとんどが経験しています。
居住可能になるまでの費用
＊税金
「消費税・固定資産税・住民税・不動産取得税」の4つの税金がかかります。
消費税は購入時に、固定資産税は引渡し時に払わなければなりません。
住民税や不動産所得税は住居できるようにするためにかかる費用です。
この2つに関しては、物件が位置している自治体によって異なります。
＊保険料
万が一の際に備えて、火災保険などに入っておくのが良いでしょう。
日本では多くの災害が起こるので、保険料は予想以上にかかってしまうこともあります。
＊別荘地特有の費用
別荘地の名物である温泉やその周辺環境の保全を目的とした費用がかかります。
地域を決めた際に前もって調べておくとよいでしょう。

最後に
ここまで、別荘購入にかかる諸費用についてご紹介しました。
ご紹介したのは、購入して住めるようになるまでの費用なので、管理費のようなあとから発生するものは含まれていません。
購入にかかる初期費用と予算についてしっかりと考え、別荘購入に当たってみてはいかがでしょうか。