Webマーケティングを行う上で、Web集客はとても大切な分野ですよね。
しかし、Web集客には、SEO、SNS、PPCなどたくさんの種類があるため難しく感じる方は多いと思います。
そこで今回は、これからWeb集客をマスターしたい方に向けて押さえておきたいポイントを解説します。
Web集客の種類について
Web集客には、大きく分けて5つの種類があります。
以下に、それらを解説しましょう。
1つ目は、検索エンジンからの集客です。
これはWeb集客の中でも代表的なものであり、GoogleやYahoo、Bingなどの検索エンジンを利用します。
具体的には、検索エンジンで皆さんが運営しているホームページやブログを上位表示させることで、集客をうまく図るという方法です。
上位表示し続けるためにきちんと工夫をすれば、集客を支える柱となるでしょう。
2つ目は、SNSからの集客です。
今や日本ではほとんどの人がSNSを利用しているため、Web集客の中でもSNS集客は欠かせないものと言えます。
特に、LINEは多くの日本人に利用されているため、ぜひ活用しましょう。
SNSはフォロワーを集めることが難しいですが、フォロワー数が多いアカウントの集客率はかなり高いです。
集客の幅が広がるため、参考にしてみてください。
3つ目は、外部サイトからの集客です。
多くの外部サイトからのリンクを経由することで、皆さんが運営しているサイトに繋げるという集客方法です。
そして外部サイトの中でも、食べログやぐるなび、ホットペッパーなどのポータルサイトからの流入を狙う方法がおすすめです。
このようなポータルサイトでは限られた属性のユーザーからの流入を期待できるため、押さえておくと良いでしょう。
4つ目は、直接流入による集客です。
運営しているサイトへの直接流入を促すために、ブックマーク、URL、QRコードを使用します。
特に、ブックマークから流入するユーザーは、外部環境のアップデートに関わらず頻繁に訪問してくれる特徴があるため、集客が安定します。
名刺やチラシなどの紙媒体にURLやQRコードを記載してみるのも良いでしょう。
さらに自社アプリがあれば、アプリから直接流入できるためおすすめです。
5つ目は、有料広告による集客です。
有料集客とは、ユーザーが見ているところに自社のコンテンツを表示するためにお金を払う集客方法です。
有名なところでは、リスティング広告、SNS広告があり、それらの具体的な説明を以下にまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
有料のWeb集客について
有料集客のメリットは、なんといってもお金を払うことでより早い成果を期待できることでしょう。
先述の通り、Web集客では結果が出るまでに時間がかかるものがほとんどです。
しかし広告にお金をかけると、最短1日で狙い通りのユーザーを集客できます。
リスティング広告
リスティング広告とは、GoogleやYahooといった検索エンジンでユーザーが検索したキーワードをもとに、検索結果画面に掲載されるテキスト形式の広告のことです。
ユーザーが検索したキーワードに連動して掲載されることから、検索連動型広告とも呼ばれています。
そしてリスティング広告の方法として、主に「GoogleAdwords」「Yahoo!プロモーション広告」が挙げられます。
どちらも検索広告とディスプレイ広告という2つのメニューを持っており、多くの方に利用されているので参考にしてみてください。
以下に、その具体的な利用方法をご説明しましょう。
利用方法は簡単で、指定した検索ワードを検索したユーザーに対して、運営しているサイトを表示させるだけです。
また、指定したサイトの広告枠に皆さんの広告の表示もできるため、集客したい対象を効率良く集客できます。
例えば、京都にある着物屋が利用する場合、「京都 着物」というキーワードを検索したユーザーに自社のサイトを表示できればかなりの確率でその着物屋に興味を持ってもらえますよね。
広告に費用がかかるものの、その分売り上げを多く上げれば利益が期待できるでしょう。
SNS広告
次に、SNS広告について解説します。
SNS集客を先ほどご紹介しましたが、SNSは広告にお金を払い集客をするためにも利用できます。
一見、SNSは若年層だけというイメージがあるかもしれませんが、実は大人へのアプローチもできます。
例えば、Twitter広告を利用する場合、実際にユーザーがツイートした言葉を指定して広告を配信できることが強みでしょう。
また、皆さんが頻繁に利用しているLINEにも広告メニューがあります。
リリース時は、LINE広告を利用できる会社は大手のみという状況でしたが、近年では「LINE Ads Platform」により誰でも簡単に利用できる広告になりました。
なによりLINEは日本人の利用者数が他のSNSと比べるとかなり多いため、SNS広告をご検討の方はぜひ試してみてください。
Web集客の種類とそれぞれのメリットとデメリットを比較
ここまでWeb集客のさまざまな種類を紹介してきました。
そこで次に、紹介した集客方法のメリットとデメリット比較したので参考にしてください。
1つ目は、検索エンジンからの集客についてです。
メリットは、集客対象として期待しているユーザーを集客できることです。
デメリットは、運営しているサイトを上位表示させることの難易度が高く、集客までに時間もかかることです。
専門知識が必要で難易度が高い集客方法ですが、無料でできるため、とりあえずWeb集客を始めてみようと考えている方にはおすすめですね。
2つ目は、SNSからの集客についてです。
メリットは、集客を行うにあたり、皆さんのアカウントに対して高い関心を持つユーザーを集められることです。
デメリットは、フォロワーを増やすことが難しく売り上げに繋がりにくいことです。
SNSは多くの方に利用されていますが、皆さんのアカウントに関心を持ってくれるフォロワーを増やすことはかなり難しいでしょう。
しかし、うまく工夫すれば、皆さんのファンを作れるため試してみてください。
3つ目は、外部サイトからの集客についてです。
メリットは、外部サイトからのリンクを利用することで、運営しているサイトの認知度が上がることです。
デメリットは、不確実性が高いことです。
不確実性というのは、外部サイトからのリンクを確実に利用できるかどうかという問題のことで、難易度はかなり高いので注意しましょう。
しかし、上手に運用できれば、集客に期待できることも押さえてください。
4つ目は、直接流入による集客についてです。
メリットは、関心の高いユーザーを集められることです。
デメリットは、直接流入するまでのハードルが高いことです。
直接流入を促すことで、皆さんの運営しているサイトの内容に関心の高いユーザーを集められるでしょう。
しかし、最初のステップである、直接流入するまでの難易度が高いため注意してください。
5つ目は、有料広告による集客についてです。
メリットは、確実に集客できること、そして即効性があることです。
デメリットは、費用がかかるため赤字になる可能性があることです。
有料広告については2つ目の見出しで詳しく説明しましたが、ここまでで紹介した4つとは違い費用がかかるため注意しましょう。
しかし、集客における確実性は高く、すぐに始められるためおすすめです。
まとめ
今回は、Web集客に興味を持っている方に向けて、実際にどのような種類が存在するのかを詳しくご説明しました。
無料か有料という特徴以外にさまざまな違いがあるため、今回の内容を踏まえて皆さんがより関心を持てる分野を試してみてください。
