企業や自身のサイトの閲覧数を増やしたいとお考えの方は多いですよね。
そのような方に知っていただきたいのが、SEO対策です。
こちらを知ることで、検索の上位にする方法が理解できます。
そこで今回は、SEO対策における外部対策と内部対策について紹介します。
SEO対策の外部対策と内部対策とは
まず、外部対策と内部対策について紹介します。
1つ目は、外部対策です。
外部対策とは、信頼性があり、題材が適合する外部からの被リンクを多く集めることです。
被リンクとは、外部から自身のサイトに向けられたリンクのことを意味し、こちらの量と質が高い程、効果が期待できます。
外部対策には、正しい方法があります。
誤った方法で対策すると、逆に検索順位が下がってしまうなどのペナルティを科せられることもあるので注意しましょう。
そのため、被リンクを提供する有料リンクや成果報酬型リンクなどのサービスを利用せず、自身で対策の知識、技術を習得し遂行するとよいですね。
2つ目は、内部対策です。
内部対策とは、サイト全体やページ単体を単純かつ論理的なものにすることで、題材をクローラーや利用者が分かりやすくすることを指します。
内部対策の目的は、クローラーや利用者が理解しやすいものにすることです。
この目的を間違えて理解してしまうと、キーワードの過度な使用や、サイト内の複雑化などに繋がってしまいます。
間違えた対策方法では、期待する効果は得られません。
そのため、正しい方法で内容を分かりやすくすることで、サイトの価値が上がり、検索上位といった結果に繋がるでしょう。
外部対策の方法とは
次に、外部対策の方法を4つ紹介します。
1つ目は、被リンクの獲得です。
対策方法で最も効果を期待できるのがこの被リンクの獲得です。
被リンクの獲得を目指す際に、知っておく必要があるのが被リンクの種類です。
被リンクには、以下の3つの種類があります。
・自然なリンク
・手動リンク
・自己作成リンク
この3種類のリンクで、理想的な被リンクとされるものは自然なリンクであり、他2種類の被リンクは先で紹介したペナルティの対象になることもあります。
そのため、被リンクの獲得する際は、自然なリンクの獲得を目指しましょう。
2つ目は、自然検索以外の入り口作ることです。
自然検索とは、検索エンジンからのアクセスのことを意味します。
TwitterやInstagramのような主要SNSにアクセスをする入り口を作ることで、検索エンジン以外からのアクセスを促せます。
自然検索以外からの入り口を作成しているメディアは少ないため、大きな効果が期待できるでしょう。
3つ目は、ソーシャルボタンの設置です。
こちらは、外部対策とは少し外れてしまいますが、ソーシャルボタンの設置により、サイトの利用者の手でSNSなどにサイトを共有してもらいます。
それにより、利用者のSNS由来の新しい利用者を獲得することが可能でしょう。
また、自身でSNSを運営せずとも効果が期待できる点も魅力ですね。
4つ目は、質の低いリンクの否認です。
被リンクには、質の高い被リンクと低い被リンクがあります。
質の低い被リンクとは、信頼のないサイトからのリンクやプログラムで量産されたリンクを指します。
先程の種類分けでは、3つ目の種類に分類されますね。
このような、被リンクが多くなってしまうと劣悪なサイトとしてみなされてしまう可能性が高くなります。
そのため、質の低いリンクを否認すると外部対策の効果も上がります。
主な方法は、否認したいURL、ドメインの選び出した後にGoogleなどの運営に報告するものがあります。
面倒ですが、悪意を持った第三者から被リンクを多く受けた場合などは否認の検討をおすすめします。
内部対策の方法とは
最後に、内部対策の方法を9つ紹介します。
1つ目は、titleタグの至適化です。
titleタグとは、記事内のタイトルを記すタグのことを指します。
titleタグの至適化を目指す際は、次の3つに注意しましょう
・SEO対策効果を得るため、狙いのキーワードを挿入する。
・28～34文字以内に収め、タイトルをすべて表示する。
・閲覧数の向上のため、目に留まるようなタイトルにする。
記事のタイトルは、自身のサイトを訪れてもらうのにとても重要な要素なため、以上の3つに注意しつつ熟考して作成しましょう。
2つ目は、見出しタグの至適化です。
見出しタグとは、名の通り見出しを示すタグのことです。
こちらを至適化する目的は、検索エンジンの運営側に正当な評価してもらうこと、利用者が記事を読みやすくすることです。
これらの目的は、対策本来の目的とも関係していますね。
こちらのタグには、h1～h6までの大きさがあり、数字が小さい程大きな見出しになります。
見出しタグの至適化を目指す際は、次の2つに注意すると良いでしょう。
・読みやすくするために、見出しは順番に設定する。
・見出し中に狙うキーワードを挿入する。
以上の注意点を意識すると、見出しを至適化した効果が得られます。
3つ目は、pタグとbrタグの使い分けです。
pタグとbrタグについてご存じない方も多いですよね。
pタグとは、Paragraphの略で段落を意味するタグです。
対してbrタグとは、Breakの略で改行するためのタグです。
特に初心者の方に多いのが、brタグの乱用です。
文章の最中にbrタグを入れている記事がありますが、それらはかえって文章を難解にしてしまいます。
文章が句点で終わった際には、pタグを使用すると文章が見やすくなるでしょう。
また、PC画面で閲覧している際は文章が見やすくなっていても、スマホ画面では見にくくなる場合もあるので、brタグの乱用は避け、使い分けをすると良いでしょう。
4つ目は、メタディスクリプションの至適化です。
メタディスクリプションとは、検索結果の画面に表示される簡単な説明文のことです。
検索した際に目に触れる部分なので、内容が良ければ自身のサイトへの誘致が可能です。
至適化したメタディスクリプションは、サイトの使いやすさを高めるために必須と言って良いでしょう。
5つ目は、altタグの設定です。
altタグは、画像ファイルをテキストで説明するために使用します。
画像を読み取れないプログラムに対し、altタグを用いて内容を説明することで画像検索でのヒットも可能です。
また、画像のリンクが切れた場合でもaltタグがあることで画像の意味を利用者に伝えられます。
具体的な設定方法は、画像を的確な文章で表し添えるだけです。
比較的容易に行える方法なので取り入れてみてはいかがでしょうか。
6つ目は、リストタグの使い分けです。
リストタグとは、箇条書きを示すタグです。
リストタグには2種類あり、黒点リストタグと番号付きリストタグがあります。
Googleなどのプログラムでは、リストタグを用いて箇条書きを判断するので、「・」や①などの表記をしないようにすると良いですね。
7つ目は、パーマリング設定です。
パーマリングとは、記事ごとに割り振られる固有のURLのことです。
こちらには、記事で狙うキーワードを英語表記で取り入れましょう。
また、2語以上のキーワードを取り入れる場合は、単語同士をハイフンでつなぎます。
通常はパーマリングの表記から記事の内容を判別するため、こちらは必ず行いましょう。
8つ目は、アンカーテキストの至適化です。
アンカーテキストとは、リンクされている文字のテキストです。
こちらでの注意点は、リンクで飛ぶ先を把握可能にすること、記事のキーワードを入れることです。
特に、リンクで飛ぶ先に関しては把握できないと押してもらえないため、配慮が必要ですね。
9つ目は、情報の密度を高めることです。
この密度を高めるためには、一定以上の文字数が必須です。
目安としては、最低1500文字は必須となるでしょう。
文字数は目安であり、大切になるのは情報が蓄積されているかという点です。
周りくどい表現で文字数を稼ぐのではなく、見出しを多くする等の情報量を増やすよう心がけると良いでしょう。
まとめ
今回は、SEO対策における外部対策と内部対策について紹介しました。
サイトやページを多くの方に見てもらいたい際に、以上の対策を施してみてはいかがでしょうか。
その際に、今回の記事が参考になれば幸いです。
