どうすればより質の高い記事を全員が書くことが出来るのかが大きな課題 | Reach@(リーチアット)

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2018.6.27

どうすればより質の高い記事を全員が書くことが出来るのかが大きな課題

大学の英文学科でも「伝え方」について学び、ライターとして働いていた時に、編集部へ抜擢された大路君。編集部として、お客様に満足いただける「記事の質」についてこだわる考え方を聞いてみました。

ーライターとしての仕事を始めた頃はどんな事をしていたんですか。

最初は他のライターさんと変わりません、企画書に沿って書いていくという事をやっていました。当時は、結構しんどい部分もありました。というのも、自分の業務だけを見てると、どうしてこれをしているのか疑問を感じてしまう時があったので。

変わったのは2か月位働いた頃、今している業務が会社全体の中でどういう意味を持っているものなのか考えた時、クライアントのお客様に届く文字そのもの、サービスの商品をダイレクトに作っている部分なんだと気付きました。そこからは、最終的な消費者にメリットになるよう、良い記事を書きたいと思うようになりました。

 

ーいつからライターから編集部という立場になったのですか。

編集部に入ったのは3月ですね。京都の編集部の方にお声かけ頂いて。期待をかけて下さること自体嬉しかったのでお受けしました。

 

 

編集部で働き始めて気づいたことは、みんな同じ様には書けないのだな、という事です。自分自身は大学でも英文学科に在籍していて、論理的な文章の構成、どういう風に書いたら伝わり易いかなど勉強して知っていました。

ただ、勉強した経験のないライターも沢山いて、この文章では少し解りづらいな、誤字脱字が多いな、日本語として不自然だな、と思う事が沢山ありました。これまで勉強してこなかったライターの方に書いてもらうために、どうしたらいいのだろう?という事が、編集部に来てからずっと持っている課題ですね。

 

ー今その課題に対して、どんな取り組みをしていますか。

今取り組んでいることは、ライターへのコーチングです。
僕がリソースとして持っている「文章構成としてはこういう方が読み手は解り易い」「この日本語は不自然だからこうした方がいい」という知識と考え方をお教えしています。

そして、まだ実現はしてないのですが、これからやりたいと考えている事は記事の質でライターの人たちの評価をしていきたいと考えています。
今はどれだけの量の記事を書いたかが一番の評価の軸になっているのですが、ライターの側に立ったら、読み手にとっての読みやすさに対して労力を割くというモチベーションは弱いですよね。
個人の意識のレベルで良い記事を書きたいと思う人は書いてくれますが、そこまでの熱のない人との記事は読み手の感じ方にも差が出ると思っています。

それはReach@のサービスとしてのアウトプットとして、すごくムラがあるような状態だと思っているので、質の高さでの評価を導入することでライター自身も評価され、最終的にはサービスとしてのアウトプットの質が、より高く、均一になってくるんじゃないかと思っています。

 

 

ー印象的だった出来事や仕事はありましたか?

最近、住宅売買の仲介をされているお客様がいて、契約内容の記事内容について細かい希望を伝えられました。大体の記事は1、2回書き直せば済むんですが、その記事はそれで納品することは出来ませんでした。

お客様自身で書く方が専門性は高くなります。しかし、それだけサービスを信頼してくださっているのだと思い、3、4回書き直し、ようやく満足いただける記事になったと思い納品させて頂きました。
そのあと「良い感じに書き直してもらって嬉しかったです」という言葉を頂き、自分のやった事がお客様の満足に繋がったのだな、と感じられる印象的な経験でした。

 

ー今の編集者としての仕事の中で一番やりがいのある事は何ですか。

今いる編集部の前にはライティングチームのリーダーというものをやっていました。ライターを小さなグループに分けて、そのグループの進捗を管理していました。
今もその時も思ったのが「人を動かす事ってすごく難しい」という事です。人それぞれのモチベーションの源が違うので、人によってどういう刺激を与えたらいいのかも違います。

ライティングチームリーダ-の時であれば、どうすればライターの人たちがより多くの記事を書いてもらう事が出来るのか、編集部になってからは、どうすればより質の高い記事を全員が書くことが出来るのか、それを考える事が大きな課題であり、やりがいがあると感じています。

 

ーこれから編集部としてやっていきたい事はありますか。

今、誤字脱字などの基本的なチェックや、企画書にあっているかについては統一されているのですが、それより先の文章表現。例えば、論理の構成や言葉の選び方を、直すべきなのか、そのままでいいのかというのは、担当する編集者によって個人差があると感じています。

例えば僕があるライターにこうして下さいと言いました、また別の編集者がこうして下さいと言った、みたいな事がたまにあるんです。ライターの立場としてはどっちを聞いた方がいいのか困ってしまうと思うので、そこは統一出来たらいいなと思っています。そしてそれが、納品する記事のクオリティを上げる事に繋がっていくと思っています。

編集部(同志社大学)

大路康輔

大学4回生の就職活動中にキャリア選択への疑問を感じ、就活浪人を決める。その後に入った長期インターンで、サービスの質向上に努める。現在は編集部リーダーとして活躍。2019年4月からはWebマーケティングの会社に就業予定。

  • 記事作成で最も必要な要素とは?

    ブログ記事をライティングする人がSEOの知識があるプロかどうか?

    読み手にとって自然な文章を書くことは、フリーランサーのライターやSEOについての知識のない人にも出来るでしょう。しかし本当に必要なのは検索エンジンに評価され、かつユーザーが求めている情報に回答できているコンテンツを提供できているのか?という事です。ターゲットのユーザーが検索するキーワード検索に対してきちんと検索結果に表示される記事であり、たどり着いたユーザーの悩みや問題を解決することで集客にも繋がります。当社ではSEOの専門家が独自のツールを用いて、現状のサイト流入状況の把握、競合比較、最近のSEOトレンドの把握などを定期的なお打ち合わせを通して行っております。そのため、他社にはない、定期的な改善やGoogleのアルゴリズムアップデートに対しても対応することが可能です。どのようなキーワードを上げることで集客につながるのかや競合の流入状況やWEB上での対策内容を把握することで、御社の会社としてのWEBまわりの方向性も定めることができます。当社の担当がお客様のビジネスモデル、事業内容の把握や他社と比較したときの強み、かけることができる費用などをお伺いすることで、最小限のコストでWEB集客を成功することができる内容をご提案・支援させていただきますので、お気軽にご相談ください。

  • 記事のアクセス数が伸びない理由

    検索するユーザーのニーズにあった内容のコンテンツを提供出来ていないから

    webサイトに掲載しているブログ記事の内容は、どのように決めているでしょうか?企業側が発信したい内容と、ユーザーが必要としているコンテンツにはズレがあります。多くの企業は「ブログの更新の必要性」には気付いていますが、日常の出来事や、アピールしたい自社製品のPR、自社にとって喜ばしいニュースなどがメインになってしまっています。しかし実際にユーザーが必要としているのは、自分の悩みや問題を解決する方法です。例えば、これから住宅を建てようと考えている方は、「住宅ローンはどうやって組めばよいのだろうか?」「間取りを決める際に注意しておくべきことはなんだろう?」「両親のことも考えて二世帯住宅なども検討しているが、どのような障壁があるか?」など悩むポイントは多種多様です。現在Googleで検索する方のおよそ85%の方がこのような情報収集型の検索といわれており、「大阪 注文住宅」のようなすでに大阪の地域で注文住宅を建てようと考えているいわゆる購入型の検索の5%と比較すると検索している方の数が圧倒的に違うことをお分かりいただけると思います。今すぐに住宅を購入したい方向けのコンテンツだけでなく、これから住宅を建てようと考えられているいわゆる潜在層のお客様からのアクセスを増やしていくことで、全体のアクセスを増やしていくことが可能になります。そのためにも自社が発信していきたい内容だけではなく、お客様が悩んでいる内容を発信していくことが重要なのです。

  • 質の高い記事は高価格という先入観

    Reach@は高学歴ライターが在籍しているから実現出来ます

    弊社は関西で最もインターン生が集まる企業です。常時100名近くの京阪神・関関同立・産近甲龍などの意識が高い優秀な学生たちが集まり、マーケティングについてプロに近いレベルまで技術を磨いています。偏差値60以上の高学歴の学生ライターたちがReach@の正規ライターになるためには、最初に社内に入ってきた際にライティングテストに合格しなければいけません。記事を作成した後にコピペチェックを導入したり、社員やマネージャーからの教育を徹底しているため、記事クオリティの担保や幅広いジャンルの記事の執筆、インターン生の成長を促しております。そのため、Reach@の記事は質が高く低単価を実現できており、様々な業種や企業様の実績を残すことができております。

  • 記事作成だけでなく更新作業も代行

    記事を納品するサービスはありますが更新作業も自社で担当すると大変です

    フリーランサーや記事専門外注業者など、あるキーワードやテーマを元に記事を作成してくれるサービスはこれまでも多くありましたが、Reach@では更新作業も全てお任せ頂けます。WordPressのブログの場合、見出し・カテゴリーの設定を追加料金などはなく、更新作業も全て含んだプラン料金となっています。面倒な更新作業や管理も全てお任せ頂けるからこそ、本来の業務に集中して頂くことが出来るのです。継続的なコンテンツ更新が重要といわれている昨今このように企画→企画書の確認→記事執筆→校正→記事の確認→投稿→成果測定を行うコンテンツ更新が必須となってきております。特徴といえるのが、お客様の確認を間にいれさせていただくことにより、記事の品質を担保するだけでなく、月ごとに対策を行っていくことで、お客様からの要望やメディアとしての運営に近い形でご利用いただくことも可能になります。オプションにて画像やイラストの挿入もさせて頂きます。

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