こんにちは。
SNS運用をマーケティングの一環として始めたいけど何をすればいいのかわからないという方、
そんな方のために今回はSNS運用を始める上で準備しなければならないことについてご紹介します。
目的設定
SNS運用からどのような結果を得たいのかという詳しい目的設定が必要です。
そのための方法としてよく使われるのがペルソナ分析です。ある顧客像の特性を具体的にイメージし、その顧客像に刺さるようなマーケティングを考えて行く手法です。
ぼんやりとしたSNS運用は効果を生まず、むしろ逆効果になることもあるため、
組織全体で目的意識の共有が重要です。
SNSアカウントの開設
そもそもSNSとはsocial networking serviceの略称で、
日本含む一部アジアでしか使われない呼ばれ方です。
英語では一般的にsocial mediaと呼ばれ、具体的にはFacebook、Twitter、Instagram、LINEなどオンラインでコミュニケーションを取れるサービスのことを指します。
SNS運用を行う上でまず行うのはアカウントの開設です。
それぞれのSNSによって特徴が異なり、目的に応じたアカウントの設定が必要です。
日本でのFacebookはユーザーの年齢層が比較的高く、字数制限がないため比較的長い文章を書くことができます。
コメントに対してもいいねなどのリアクションが取れるため、ユーザー同士の交流も盛んに行われます。
若年層に人気で、140字という字数制限があります。
短い字数の中でキャッチーなツイートがバズりやすい(拡散されやすい)と言われています。
タイムラインが時系列で表示され、流れが早いため、
こまめな投稿をする必要があります。
写真や動画を投稿し、そこに文章をつけることができるSNSアプリです。
基本的には写真や動画が投稿の中心となり、ユーザーは比較的若めです。
またストーリーという24時間で消える時間限定投稿がその手軽さから広く使われています。
見た目を重視するユーザーが多く、投稿する際にはデザイン的な戦略を重視する必要があります。
LINE
スマホを持っている日本人の多くが日常的に利用しているチャットアプリです。
LINEの運用には2種類あり、1つ目はタイムラインの活用、2つ目がダイレクトトークの活用です。
多くの幅にリーチできるサービスでありながら、
よりプライベート感が強くマーケティングや広告といったものをユーザーが嫌がる傾向があります。
まとめ
以上、SNS運用を始める際に必要な準備についてご紹介しました。
SNSにもそれぞれの特徴があり、使用用途によって向き不向きがあります。
むやみやたらと始める前にまずしっかりと目的を定めることが大切です。