「SEOについてひとしきり学んだけど、これからどのような対策が必要になってくるのかちゃんと知りたい!」
移り変わりの早いwebマーケティングにおいてはトレンドに合わせて、自ら勉強していく姿勢が重要ですよね。
そのような方のために今回はSEOの歴史とこれからどのようにSEOが変化していくのかをお話します。
SEOの歴史
皆さんもご存知の通り、SEOの歴史はGoogleアルゴリズム改定の歴史と言っても過言ではありません。
アルゴリズムの改定
・ペンギンアップデート
それまではサイトの評価基準として被リンクの数を重視していましたが、スパムが横行したため、「質の低い被リンクを無効にし、そのサイトを評価しない」という改定を行いました。
・パンダアップデート
従来はキーワードの掲載数が多いほど評価されたので、コンテンツの自動作成やクローキングなどのブラックハットが横行したため、「質の低いコンテンツを掲載するサイトを評価しない」という改定が行われました。
この2つの改定を通して「Googleはユーザーにとって有益な情報を届ける」ために、今まで以上に質の高いコンテンツが求められるようになりました。
・ハミングアップデート
ここからGoogleは「有益な情報を提供する」だけではなく、
「何が有益な情報を見極めること」「ユーザーはどのような情報を求めるのか」を正しく把握するためにハミングアップデートを行いました。
会話型検索の処理能力が向上しました。
検索ワードに入っていなくても検索意図に関連するであろうキーワードを検索結果に表示あれるようになったのです。
検索情報や位置情報、ビッグデータを活用してGoogle自らが検索せずとも情報を伝えてくれる日がくるかもしれません。
これから求められるSEOって?
それはやはりコンテンツの質を高めることに他なりません。
Googleがいくらユーザーのニーズを捉える努力をしようにも、Googleには質の高いコンテンツを作り出すことはできません。
我々に求められているのはペルソナを設定し、サジェストワードなどを用いてユーザーニーズを捉えたコンテンツを作ること。
アルゴリズムが改定されても質の高いコンテンツを維持できれば、SEO対策としては十分です。
いかがでしたか?
SEOの歴史から今後までをお伝えしました。
アルゴリズムが変更されても、ユーザーが求めるコンテンツを高い質で伝えることさえできればSEO対策に大きな問題はありません。
web業界のトレンドは移り変わりが早いので、自分で進んで学ぶ姿勢はとても大事。
これからユーザー目線で質の高いコンテンツを作っていきましょう!