突然ですが、あなたは「インデックスまたはインデックス数」という言葉を聞いたことがありますか?
SEOの用語でいうとインデックスとは、クローラーと呼ばれるサイト内を巡回するロボットがWEBサイトのページデータを収集し、検索エンジンのデータベースに保存することを言います。
少し難しいので簡単に例を挙げます。
例えば、Googleのクローラー(ロボット)が自社のWEBサイトに入ってきて、自分の書いたブログを見つけます。
クローラーが自分の書いたブログページをデータベースに保存するとそのページはインデックスされたことになります。
なぜインデックスされなければいけないのか?
インデックスされていなければお客様にページを見られることがありません。
なぜならば検索エンジンのデータベース上に登録されていないからです。
つまりブログの更新をいくら頑張っても登録されていなければ見込みとなるお客様には書いたブログを見られることはないのです。
インデックスがもたらすSEO的な効果
インデックスされる数をインデックス数と呼びます。
SEO対策ではよくこのインデックス数という言葉が出てきます。
一度クローラーが通っただけでは、ページがインデックスされないことも多いため、クローラーにインデックスしてもらうためにWEBサイト内をクローラーが通りやすいような設計にしなければいけません。
上記の説明をみるとインデックスされなければ、WEB上にページ自体が存在しないに等しいので、サイトの評価は低くなります。
インデックス数=サイトの評価?
一方で、インデックス数を増やすのが目的でページ数を稼ぐコンテンツを大量に作ることは評価を下げる要因になります。
検索エンジンからすると検索したお客様が悩みを解決したり、得たい情報を得られることが理想の状態です。
そのため文章が少ない、お客様に対する情報が少ない、SEOのためだけに作られたページは検索エンジンからの評価が低い傾向にあります。
近年は低品質コンテンツを「noindex」という手法であえてデータベースに登録されないような設定をすることも多いです。
そうすることによってサイト全体の評価を上げることがSEO対策として重要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はWEB関係に携わっていなければなかなか聞くことはない「インデックス」という言葉について説明しました。
上記で説明した通り、インデックスという考え方も重要ですが、検索エンジンから評価を受けるためにはお客様の役に立つ情報発信が必要不可欠になります。
ぜひ上記を参考にインデックスという部分からも自社WEBサイトを見直してみてください。