意外と使ってしまっている「間違った日本語」チェックリスト | Reach@(リーチアット)

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2019.11.11

意外と使ってしまっている「間違った日本語」チェックリスト

「間違った日本語を使っていないか不安」

「よく使ってしまっている間違った日本語ってどんなものがあるの?」

このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

よく耳にする言葉であっても、本当の意味とは違う意味で認識されている日本語は、意外と多いです。

今回は、日頃から意外と使ってしまっている「間違った日本語」について紹介します。

失笑

一般的には、何かを小馬鹿にして嘲笑うような意味として認識されていると思います。

ですが、本当の意味は、我慢できずについ笑ってしまうという意味なのです。

印象とはかなり違うのではないでしょうか。

気が置けない

一般的には、油断することができない意味や、落ち着かないといった意味で使われることが多いです。

これの本来の意味は、気を使わなくて良いほど親しい関係であることを指します。

爆笑する

これは、お腹を抱えるほど大笑いしてしまうという意味であると認識している人がほとんどなのではないでしょうか。

ですが、それは間違いであり、正しい意味は大勢の人たちが一斉に笑っている様をさします。

姑息

「姑息な手段」と聞くと、卑怯でずる賢い方法と認識してしまっているのではないでしょうか。

ですが姑息の本当の意味は、一時しのぎであるというものです。

よく使われる卑怯という印象よりは、もっと正統な方法であると言えます。

複雑骨折

複雑骨折と聞くと、骨が粉々になってしまっている状態を想像するのではないでしょうか。

しかし本来の意味は、骨が折れた際に皮膚を突き破ってしまっている状態を指します。

確信犯

悪いと分かりながら犯行を行うことを「確信犯だ!」ということがあります。

しかし、これの本当の意味は、正しいことをしていると思ってしたことが、犯行になってしまったということです。

広く認識されている意味とは、真逆であるのではないでしょうか。

破天荒

これは、暴れん坊で大胆、豪快といった印象の意味で認識されていますが、本来の意味は違います。

本当は、誰もできなかったことを成し遂げる様をさしているのです。

役不足

「自分には役不足でできません!」という言葉は、自分に与えられた役割が重すぎる、実力が足りていないという意味であると考えるのではないでしょうか。

ですが、本当の意味は自分に与えられた役割が簡単なものすぎて勿体無いという意味になります。

真逆であるので、使用するときには注意しましょう。

まとめ

今回は、日頃から意外と使ってしまっている「間違った日本語」について紹介しました。

あなたが実際に、本当の意味を知っているものはいくつありましたか。

本来の意味とは異なって広まってしまっている日本語は、間違った意味で使っていたとしても指摘されずに、気付かないということも多いかと思います。

しかし、本来の意味を知っている人からすると、違和感が生まれてしまいますよね。

そのため、なるべく間違った日本語は使わないように心がけて、会話や記事の執筆を行うようにしましょう。

この記事を書いた人

コンテンツ ディレクター

川崎 修コンテンツ ディレクター

立命館大学経営学部卒。 コンテンツ企画・運用を得意領域とし、主にコンテンツディレクションを担当している。企業メディアサイト立ち上げ、広告運用など幅広い経験をしている。Googleアナリティクス分析企業数は300社以上実施。コンテンツマーケティング導入企業の平均セッション数を150%UPするなど、多数の実績がある。
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